りぼん

新人を発掘するりぼん新人漫画賞

少女マンガ雑誌が売れるようになるにあたって必要なことはなんでしょうか。
それは魅力的なコンテンツとカリスママンガ作家の存在ではないでしょうか。
大ブレイクを起こした「NANA」の原作者である矢沢あい氏の影響で、マンガ雑誌「Cookie」は大幅に発行部数を伸ばしたことは有名です。
第二、第三の「矢沢あい」を探すのが、「りぼん新人漫画賞」です。
現状のマンガ家に満足をすることなく、魅力的な新人を発掘して、既存のベテラン達の奮起をもうながすというまさに一石二鳥の企画でした。
一条ゆかり、谷川史子などなど錚錚たる顔ぶれが並びます。
当時の女の子たちにとってマンガ家というものは非常に魅力的な職業だったこともあり、絵心のある女の子たちがこぞって応募したものです。
新人賞で認められると、あの憧れのりぼんに自分のマンガ作品が掲載され、人気がでてくればどんどんページ数も多くなってくるし、表紙の扱いだって大きくなってくる。
もしかしたら巻頭カラーになるかもしれない、そんな夢をもって漫画家への門をたくさんの少女たちがたたいたのです。
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りぼんと現代の少女マンガの違い

主に女子小学生から中学生を対象としているりぼんですが、少子化の影響もあり、どんどん子ども世代が少なくなってきていることもあり、発行部数が減ってきています。
そこで考え出したのが、オトナの女性も楽しめるマンガ雑誌です。
淡い初恋の思い出やせつない片思いなど、どちらかというと低年齢向けの純愛が主だったりぼんに対して、最近の少女、女性向けマンガ雑誌は驚くほどオトナな内容になっています。
そこにはりぼんでは排除されていた性へのタブーもことごとく打ち破られています。
りぼんの姉妹マンガ雑誌である「Cookie」から大ブレイクしたマンガ「NANA」で描かれているのは大人の女と男のどろどろした恋愛模様です。
そこには少女向けにはタブーであり、よくも悪くも大反響のあったタバコもでてくるし、主人公の妊娠という設定もでてきます。
少子化のいま、子どもだけを狙っていたら部数は伸びず、いつか廃刊の危機を迎えることがあるかもしれません。
テレビドラマなどでも多数マンガが原作のものがあるように、オトナの女性が楽しめて泣けるようなマンガ雑誌がこれからも発展していくのかもしれません。
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かつてのりぼんファンたちへ

かつてりぼんで育った世代が高校生になり、大学生になり、そして社会人になり。
いつからかりぼんを読まなくなる時がやってきます。
幼い頃に胸をときめかせながらわくわくして読んだりぼんをオトナになってからまた読み返すときがやってくるかもしれません。
その救世主ともなるべきものが、最近流行も定着してきて、街のいたるところでよく見かけるようになった、マンガ喫茶(インターネットカフェ)なのです。
マンガ喫茶には多いところでは数万冊のあらゆるマンガ本があります。
りぼんから飛び出したマンガの中には人気作品や有名作品が多数存在するので、単行本化されたものがたくさんあります。
かつてりぼんを愛したひとたちが懐かしさのあまり、手に取ることも多いようです。
自分が同じ立場で、青春どまんなかだったアノ頃の若かりし思い出に思いを馳せながら、涼しい部屋でお茶を飲むのもまたオツなものなのかもしれません。
アノ頃感じた思いを忘れてはいないでしょうか。
みずみずしい純粋な思いは置いてきてはいませんか。
立場や年齢、おかれている状況が変わると、作品に対する思いもまた変わってくると思います。
思いがけないところで自分の成長を目の当たりにすることもあるかもしれませんよ。
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販売部数の減少と少子化の問題

団塊ジュニア世代の女の子がたくさんいた時代、ちょうど昭和50〜60年代にはマンガブームの追い風もうけて、発行部数が驚異の250万超えを達成するなど、一時代を築いた感のある少女マンガ雑誌、「りぼん」ですが、近年その売上、発行部数は減少の一途を辿っているというのです。
その原因を考えてみると、まず第一に娯楽メディアの多様化が上げられると思います。
テレビでは刺激的なドラマやアニメ、楽しいバラエティ番組が絶え間なくやっているのを始め、パソコンをひらけばすぐにインターネットに接続でき、普段では触れることの出来ない世界もたやすく容易に触れられることのできる時代。
更にゲームもファミコンから始まり、プレイステーション、DS、Wiiと留まることをしらない破竹の勢いで伸びていっています。
携帯電話でも簡単にお友達とメールをすることができるようになり、携帯サイトでも魅力的なコンテンツが山のようにあります。
そんな現代においてマンガ雑誌にとっては逆風となって部数に現れ始めたのです。
更に最近とみに話題になっている「少子化」の問題。
「りぼん」のメインターゲット層となっている女子小学生〜中学生の絶対数が減ってきてしまっているのです。
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りぼんへの憧れ

りぼんが大ブレイクしていた時代、その発行部数はなんと200万部を超え、250万部にも達するかという勢いでした。これはその当時の主要購読者層の人数からしても、驚異的な数字といえるでしょう。りぼん、そして少女向けマンガ雑誌全盛期の時代には、「マンガ家」は女の子たちの憧れの職業でした。女の子たちはお気に入りのマンガ家の先生がそれぞれいて、おきにいりのキャラクターの絵を真似して似顔絵を描いたり、マンガ家の先生にファンレターを出したりしている人もいました。

この憧れの源の歴史は、実は古くからのものなのです。りぼんは創刊されても50年以上もの月日が流れています。いまりぼんを読んでいる小学生や中学生の女の子のお母さんも、もしかしたらおばあちゃんも、同じように胸をときめかせながらりぼんを読んでいたかもしれないのです。親子、そして3世代にわたって親しまれている老舗少女マンガ雑誌、りぼん。さまざまなメディアが氾濫しているこの世の中、正統派な純愛や友情を描いている雑誌は貴重なものなのかもしれません。りぼんで育った母世代が娘に読んでもらいたいのもまた、りぼんなのかもしれません。
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りぼんの歴代の名作

少女向けマンガ雑誌「りぼん」には忘れられない名作が数多くあります。いまや国民的大スターになった「ちびまる子ちゃん」を始めとして、今般少女からオトナの女性までをすべてとりこにして社会現象とまでなった「NANA」の原作者である矢沢あい氏の連載も何を隠そう「りぼん」だったのです。

矢沢あい氏といえばふたりの女性“ナナ”の成長と恋愛、そして友情を描く「NANA」があまりにも有名になってしまいましたが、「天使なんかじゃない」や「ご近所物語」など、新鮮味あふれる情景描写と、主人公そして仲間達の独特で個性的なキャラクターが受け、当時の学園モノとしては大人気を博していたものでした。他にも、大人気のためテレビアニメ化もされた、池野恋氏の「ときめきトゥナイト」は狼女と吸血鬼のハーフという奇想天外な設定の女の子の恋愛模様を描いたものや、「星のかけら」がキーワードになっている初恋の淡い思い出を描いた、柊あおい氏の名作「星の瞳のシルエット」。
娘が大好きで大切に思うあまりに娘の恋人とのデートにまでついていってしまうような、ちょっとメイワクだけどなんだか憎めないお父さんを描いた、岡田あーみん氏の「お父さんは心配性」などなど、りぼんの人気の牽引車となるような名作が次から次へと打ち出されたのでした。
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りぼん、少女マンガのお約束

りぼん、というよりも少女マンガには定番のお約束のシチュエーションがありますよね。
転校生のかっこいい男の子に恋をしたり、ボーイッシュな女の子主人公で、お嬢様でぶりっ子の恋敵と争ったり、同じクラスの幼なじみにだんだんと恋心をいだいてしまったり。
数え上げればきりがないくらいの定番お約束シチュエーションがやまのようにでてきます。
なかでも学園モノが多く描かれている背景には、やはりそのマンガを読んでいる世代自体が小学生であったり中学生であったりと、同じような境遇なので、感情移入がしやすいからではないでしょうか。

身近にありそうでなさそうなシチュエーション、手を伸ばせばすぐにでも届きそうな、ありふれた恋愛、これらのものは少女たちの心にぐぐっと響いてくるのです。
片思いでドキドキしたり、両思いになってラブラブしたり。
でも圧倒的に多いシチュエーションが、「片思い」なのです。
同級生の男の子に、部活の先輩に、憧れの先生に、主人公はドキドキしながら密かな恋心をいだいて、それを伝えようと悪戦苦闘するのです。
両思いになってからの展開というのはなかなか描かれることは少ないように思います。
つきあってからのどろどろしたり、生生しい展開はきっと少女マンガにふさわしくないのでしょう。
それとも、恋愛における一番楽しく美しい時は、片思いにあるのかもしれませんね。
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りぼんの歴代の名作

少女向けマンガ雑誌「りぼん」には忘れられない名作が数多くあります。
いまや国民的大スターになった「ちびまる子ちゃん」を始めとして、今般少女からオトナの女性までをすべてとりこにして社会現象とまでなった「NANA」の原作者である矢沢あい氏の連載も何を隠そう「りぼん」だったのです。
矢沢あい氏といえばふたりの女性“ナナ”の成長と恋愛、そして友情を描く「NANA」があまりにも有名になってしまいましたが、「天使なんかじゃない」や「ご近所物語」など、新鮮味あふれる情景描写と、主人公そして仲間達の独特で個性的なキャラクターが受け、当時の学園モノとしては大人気を博していたものでした。

他にも、大人気のためテレビアニメ化もされた、池野恋氏の「ときめきトゥナイト」は狼女と吸血鬼のハーフという奇想天外な設定の女の子の恋愛模様を描いたものや、「星のかけら」がキーワードになっている初恋の淡い思い出を描いた、柊あおい氏の名作「星の瞳のシルエット」。
娘が大好きで大切に思うあまりに娘の恋人とのデートにまでついていってしまうような、ちょっとメイワクだけどなんだか憎めないお父さんを描いた、岡田あーみん氏の「お父さんは心配性」などなど、りぼんの人気の牽引車となるような名作が次から次へと打ち出されたのでした。
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りぼんは付録も充実

ちいさい頃、りぼんの発売日になると本屋さんに走ったことのある人も多いと思います。
マンガの連載本体そのものはもちろんのこと、楽しみにしていたもののひとつに「付録」が上げられると思います。
そのラインナップは単なるおまけという付録の位置づけを覆すような豪華な品々の数々。

一例をあげてみると、新年にはりぼんに連載中のマンガの登場人物のキャラクターがたくさん描かれているカレンダーや福笑いといったもの。
シール・はんこ・バッグ・手帳・レターセット・トランプ・うちわ・シャワーキャップにジグソーパズルまで、ありとあらゆるものが取り揃えられています。
しかも女の子にとって嬉しいのが、ひとつの号につき付録がひとつではないというところ。
ひとつの月でだいたい6〜12もの付録がついてくるというから驚きです。
女の子ならこまこま、ちまちまとしたものを集めるのが好きなもの。
しかも日常生活でも役立つようなものがたくさんなので実用の面でもオッケー。
そして基本的には非売品なので、りぼんを買わないと手に入れることができないということからもプレミア感が増してくるのです。
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りぼんから飛び出した名作「ちびまるこちゃん」

女の子の夢と憧れがいっぱい詰まった少女マンガ雑誌「りぼん」。
雑誌の中身は女子小学生から中学生がいちばん興味を持っているであろう、オシャレと恋愛のこと。
主に恋愛系の連載が多かった少女マンガ誌において、画期的だったのが何を隠そう、あの国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」だったのです。

いまでこそ日曜夕方の家族の定番テレビアニメにまで急成長を遂げましたが、りぼん連載当時はほのぼの系家族愛がぎゅっとつまった少々異色でもあり、しかし少女たちの心を安らげるようなほっとするようなマンガだったのです。皆さまご存知の「ちびまる子ちゃん」は作者であるさくらももこ氏の幼少時代を描いた名作です。

ごくごく普通の小学生の女の子とその両親・姉・そして祖父母といまでは珍しくなった3世代の暮らしを軸に描かれています。
まる子とその個性あふれる楽しいクラスメートとのほのぼのとしたやりとりが、昭和初期ののんびりムードと共に描かれ、古きよき時代の世界観が存分に伝わってきました。
ちびまる子ちゃんは「りぼん」誌に残る名作といっても過言ではないでしょう。
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